ゴシック建築
シュテファン大聖堂
ウィーン旧市街の中心に立つ大司教座聖堂。1137年の教区教会に始まり、14世紀以降…
建築家 / Architect
1400年ごろの生まれとされる石工・棟梁。ハンス・プフスバウムの後を継いでウィーンのシュテファン大聖堂の棟梁となり、身廊の網目ヴォールトを完成させた。曲線を描く肋骨が絡み合うこの天井は、後期ゴシックの架構意匠が装飾へ転じていく段階をよく示している。
1450年に礎石が据えられた北塔の工事も彼の代に進んだが、南塔と対をなす高塔という構想は実現せず、1511年の工事中断とともに未完のまま残された。1477年、ウィーンで没した。