EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture

ネット・ヴォールトNet vault

リブが網目状に交差して連続する後期ゴシックのヴォールト形式。聖ヴィート大聖堂の内陣でペトル・パルレーシュが考案したものが嚆矢とされ、ベイを斜めに横切る二重のリブが天井面に網状の連続文様を描く。構造的にヴォールトを補強しつつ、装飾的で流動的な天井を生み、中欧後期ゴシックの大きな特色となった。

黄色く照らされた天井に、細いリブが網の目のように交差している
プラハ、聖ヴィート大聖堂の内陣のネット・ヴォールト(1380年頃)Packare / CC0(パブリックドメイン) — Wikimedia Commons
関連様式 ゴシック建築