EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture
サロモン・ド・ブロス

建築家 / Architect

サロモン・ド・ブロス

Salomon de Brosse

概要

フランスの建築家。プロテスタント(ユグノー)の建築家系に生まれ、16世紀末から17世紀初頭のフランス建築を、装飾的な後期ルネサンスから秩序ある古典主義へと橋渡しした。

摂政マリー・ド・メディシスのために手がけたリュクサンブール宮殿(1615年着工)では、彼女の故郷フィレンツェのパラッツォ・ピッティを思わせる重厚なルスティカ仕上げと、明快な左右対称の構成を示した。ほかにブロワ城の一翼やパリ高等法院の大広間を設計し、後のフランソワ・マンサールらに連なる明晰な古典主義の素地を築いた。同時代の記録は乏しく生涯の詳細は不明な点も多いが、近世フランス建築の出発点に立つ建築家として評価される。

生没
1571 — 1626
国籍
フランス
運動
登録作品
2

代表作

Works
データ: Wikidata (Q725816)
ENTRY ID — ARC-0885