EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture
空気膜構造Air-supported structure
空気膜構造(air-supported structure)は、膜で覆った室内に送風機で空気を送り込み、外気よりわずかに高い気圧を保って屋根を浮かせる膜構造の一種である。柱のない大空間を軽く安価に覆えるため、1970〜80年代に屋内競技場で多用された。膜をケーブルで押さえる低ライズ型は1970年大阪万博のアメリカ館で実用化され、BCプレイスや東京ドームに採られた。一方で、送風の常時維持や、積雪・破損時の収縮といった管理上の課題を抱える。
空気圧で膜を支える空気膜構造のスポーツ施設P199 / パブリックドメイン — Wikimedia Commons