EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture
ケーソンCaisson
ケーソン(caisson、潜函)は、水中や軟弱地盤に橋脚や建物の基礎を築くための、底のない箱状の構造物をいう。内部の水を圧縮空気で押し出して乾いた作業空間をつくり、底を掘り下げながら沈めて支持地盤に達する。ブルックリン橋の建設では、この圧縮空気のなかで働いた作業員が急な減圧によって「潜函病(ケーソン病、減圧症)」に倒れ、技師長ワシントン・ローブリングもその一人となった。