EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture

カセメイト式城壁Casemate wall

二列の壁を平行に立て、間を隔壁で区切って小室を連ねた構造の城壁。小室は倉庫や兵舎として使え、有事には土砂を詰めて厚い壁とすることもできた。石材と労力を節約しながら壁厚を稼げるため、古代オリエントで広く用いられた。マサダでは、ヘロデ大王が台地の縁を全周する形でこの構造の城壁を築いている。

この用語が登場する建築 マサダ フォール・ボワヤール