カステッルム・ディウィソリウムCastellum divisorum ローマ都市で水道の終端に置かれた配水槽。到達した水をいったん受け止め、複数の管口から公共泉・浴場・私邸へと分配する。ニームに残る例は直径5.5メートル、深さ1メートルほどの円形の浅い水盤で、10か所の吐水口と3か所の排水口をもつ。どこへ何を優先して配るかという都市の水利用の序列が、そのまま装置の形に表れている。 関連様式 ローマ建築 この用語が登場する建築 ポン・デュ・ガール