EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture

参事会教会Collegiate church

参事会教会(コレッジエート・チャーチ)とは、司教座を持たない一方で、聖職者の団体(参事会)が日々の典礼を営むために設けられた教会をいう。大聖堂が司教を頂くのに対し、参事会教会は王侯や有力者が、死者のための祈りや荘厳な礼拝を維持する目的で創建する例が多く、中世から近世のヨーロッパでは貴族の信仰と権勢を映す施設となった。スコットランドのロスリン礼拝堂はその一例である。

石造の身廊と後陣をもつ、尖った屋根の塔の付いた小さな教会
ドイツ、ファウルンダウの後期ロマネスクの参事会教会W. Bulach / CC BY-SA 4.0 — Wikimedia Commons
この用語が登場する建築 ウェストミンスター寺院 ロスリン礼拝堂