EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture
コンポジット式Composite order
コンポジット式(Composite order)は、イオニア式の渦巻とコリント式のアカンサス葉を一つの柱頭に重ねた柱式である。ギリシアには前例がなく、ローマで成立した。現存最古級の例は1世紀のティトゥスの凱旋門で、以後は凱旋門など格式の高い建築に用いられた。ルネサンス期にセルリオやヴィニョーラが五種のオーダーを体系化した際、トスカナ式とともにローマ由来の柱式として最上位に置かれた。