EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture

トスカナ式Tuscan order

古典建築のオーダーのうち最も簡素なもの。ドーリア式をさらに切り詰め、柱身に溝彫り(フルーティング)を施さず、簡潔な柱礎と無装飾のフリーズを備える。古代ローマで体系化され、力強く質朴な印象を与えるため、素朴さや剛健さを要する場面に好まれた。ルネサンス期にはブラマンテのテンピエットが、この様式を意識的に採用した記念碑的な作例として知られる。

関連用語 コンポジット式