EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture

内接十字Cross-in-square

集中式教会堂の代表的な平面形式。正方形の身廊の内部に十字形の空間を内接させ、その交差部に立てたドラム(鼓胴)の上にドームを架ける。四隅には低い空間が収まり、全体は方形にまとまる。中期ビザンティン建築で定型化し、アルメニアやジョージア、正教圏の教会堂に広く展開した。アニの大聖堂は、この形式を大規模かつ縦長に発展させた初期の野心的な例として知られる。

この用語が登場する建築 アニの大聖堂