EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture

クロウステップ破風Crow-stepped gable

切妻の妻壁の上端を、屋根の勾配に沿って階段状に刻んだ破風。もとは足場を掛けやすく、石やレンガの端部を雨から守るための実用的な納まりであったが、やがて外観上の特徴として定着した。北海沿岸の低地地方に発し、15〜17世紀のスコットランドの城館建築で多用される。19世紀のスコティッシュ・バロニアル様式は、この段状の輪郭をスコットランドらしさの記号として復活させた。

この用語が登場する建築 バルモラル城