ダイアパー模様Diaper pattern
ダイアパー模様(diaper pattern、diapering)は、菱形などの小さな幾何学文様を規則的に連続させた装飾で、建築では壁面の広い範囲に繰り返し割りつけられる。15〜16世紀のイングランドの煉瓦造では、焼成中に表面がガラス質となって暗色を帯びた煉瓦を小口面で並べ、赤煉瓦の壁に菱形の格子を浮かび上がらせる手法が広まった。ハンプトン・コート宮殿やセント・ジェームズ宮殿など、テューダー期の宮殿に典型的な例が見られる。

関連様式
テューダー建築
この用語が登場する建築
セント・ジェームズ宮殿