四心アーチFour-centred arch
四心アーチ(four-centred arch)は、4つの中心点から描いた円弧を組み合わせた、低く扁平な尖頭アーチである。両脇は小さな半径の円弧で急に立ち上がり、頂部側は大きな半径の円弧でゆるやかに傾いて、浅い尖りで出会う。15〜16世紀のイングランドで垂直式ゴシックとテューダー建築に多用されたことから、テューダー・アーチとも呼ばれる。高さを抑えたまま尖頭の形を保てるため、門口や窓、暖炉の開口に広く用いられた。

関連様式
テューダー建築
この用語が登場する建築
セント・ジェームズ宮殿