EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture

ガヴィットGavit

中世アルメニアの教会建築に付属する前室・集会室。本堂の西側に設けられ、列柱や交差するアーチで覆われた重厚な天井をもつ。礼拝者の集会のほか、墓所や写本の保管にも用いられた。ザマトゥンとも呼ばれ、その独特の空間構成は近代アルメニア建築にも影響を与えた。

太い柱と交差するアーチが支える、天窓から光の差す薄暗い石の広間
ゲガルド修道院のガヴィット(13世紀、アルメニア)AndyHM / CC BY 4.0 — Wikimedia Commons