EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture

石垣Ishigaki

城の曲輪や天守台を支えるために石材を積み上げた擁壁。自然石をそのまま積む野面積みから、加工石を隙間なく組む切込接まで技法が分かれ、隅部は長短の石を交互に組む算木積みで補強される。上方ほど急になる反りの勾配は登攀を困難にし、同時に荷重を安定させる。近世城郭の造形を決定づけた要素である。

上部ほど急に反り上がる、高い石積みの壁と天守
熊本城の石垣。上へいくほど反り返る勾配をもつ663highland(派生:Theosch) / CC BY-SA 3.0 — Wikimedia Commons
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