コイロンKoilon
概要
コイロン(koilon、ラテン語ではカウェア)は、古代ギリシア劇場の扇状にせり上がる観客席である。多くは自然の斜面を利用して石段を築き、放射状の階段と水平の通路(ディアゾマ)で区画した。エピダウロスでは下層34列に後代の上層21列が加わり、約1万4千人を収容した。すり鉢状の幾何学が、見通しと音響の双方を支えている。
関連様式
ギリシア建築
この用語が登場する建築
エピダウロスの古代劇場