EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture

メタボリズムMetabolism

1960年に日本で提唱された建築・都市の運動。「新陳代謝」を意味する生物学の言葉に由来する。建物や都市を、固定した完成品ではなく、生き物のように成長し、部分を取り替えながら変化していくものとしてとらえた。黒川紀章、菊竹清訓、丹下健三らが担い、巨大な構造体に交換可能なユニットを取り付ける構想を描いた。中銀カプセルタワーがその数少ない実現例である。

丸窓のある立方体のカプセルが積み重なった高層の建物
中銀カプセルタワービル(黒川紀章、1972年。2022年解体)。交換可能なカプセルを二本のコアに取り付けたDllu / CC BY-SA 4.0 — Wikimedia Commons
この用語が登場する建築 中銀カプセルタワービル
様式史の章 近代への懐疑