EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture

モデルニスモModernisme

19世紀末から20世紀初頭のカタルーニャ(スペイン)で花開いた、アール・ヌーヴォーのこの地ならではの展開。バルセロナを中心に、曲線や有機的な装飾、色鮮やかな破砕タイル(トレンカディス)を用い、地域の伝統や自然の形を大胆に取り込んだ。アントニ・ガウディがその最も独創的な担い手で、サグラダ・ファミリアやカサ・バトリョに結実した。

色とりどりのタイルで飾られた曲線の階段と建物のある公園
バルセロナのグエル公園(ガウディ、1900〜14年)。破砕タイルで覆われた曲線の造形が連なるMontrealais / CC BY-SA 3.0 — Wikimedia Commons
様式史の章 世紀末の反逆