パピルス柱Papyriform column ナイル河畔に茂る植物パピルスをかたどった古代エジプトの柱。柱身は茎、柱頭は花を表し、花が開いた形の「開花式」と、蕾の形の「閉花式(蕾形)」に大別される。複数の茎を束ねた形の束柱もある。パピルスは下エジプトの象徴であり、神殿の列柱室を原初の湿地に見立てる象徴性を担った。ルクソール神殿の大列柱廊は開花式、ラムセス2世の中庭は閉花式の代表例である。 関連様式 古代エジプト建築 この用語が登場する建築 ルクソール神殿