EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture

硬石象嵌Pietra dura

大理石などの母材を彫りくぼめ、瑪瑙・碧玉・ラピスラズリといった硬質の色石を隙間なく嵌め込んで文様を描く装飾技法。イタリア語でピエトラ・ドゥーラ、インドではパルチン・カーリーと呼ぶ。ムガル建築では17世紀に花卉文様として大成し、タージ・マハルの墓室や、デリーの赤い城の謁見殿を飾っている。

色とりどりの石を嵌め込んで花や渦巻き文様を描いた祭壇の前面
ドゥブロヴニク大聖堂の祭壇を飾る硬石象嵌László Szalai (Beyond silence) / パブリックドメイン — Wikimedia Commons
この用語が登場する建築 赤い城 フマーユーン廟