聖龕Tabernacle
概要
聖龕(せいがん、タベルナクルム)は、キリスト教の聖堂内で聖体や聖像・聖遺物を安置するための、堂のなかの小さな構築物である。多くは尖塔やアーチ、細密な彫刻で飾られた建築的な構成をとり、礼拝の焦点となる。フィレンツェのオルサンミケーレに置かれたアンドレア・オルカーニャの聖龕(1352〜1359年)は、ゴシックの装飾を尽くした大理石とガラスモザイクの構築物として、イタリア・ゴシック彫刻の頂点のひとつに数えられる。
関連様式
ゴシック建築
この用語が登場する建築
オルサンミケーレ聖堂