ザリーフZarih
ザリーフ(zarih)は、イスラームの聖廟で墓や棺を囲む格子状の柵をいう。金・銀・真鍮などの金属で造られ、透かし細工や銘文で飾られることが多い。巡礼者は柵越しに墓所を拝し、格子に触れたり口づけしたりして祈るため、聖廟の内部空間の焦点となる。シーア派の聖廟で特に発達し、ナジャフのイマーム・アリー廟などでは、王侯や信徒の寄進によって幾度も作り替えられてきた。
関連様式
イスラーム建築
この用語が登場する建築
イマーム・アリー・モスク