ルネサンス建築
グラナダ大聖堂
スペイン南部アンダルシアのグラナダに建つ大聖堂。レコンキスタ完了後の1518年、…
建築家 / Architect
ディエゴ・デ・シロエ(Diego de Siloé, 1495頃–1563)は、スペイン・ルネサンスを代表する建築家・彫刻家である。ブルゴス出身で、当初は彫刻家として活動し、イタリアでルネサンスの造形言語を吸収したと伝えられる。のちアンダルシアに活動の場を移し、半円アーチ・古典オーダー・均衡のとれた比例といったルネサンスの原理をイベリア半島南部にもたらした中心人物となった。
代表作はグラナダ大聖堂で、円形の主祭室を身廊に接続する独創的な平面を構想した。本サイト収録のマラガ大聖堂も彼の設計案に基づいて1528年に着工されており、スペイン・ルネサンス建築の地方展開を考えるうえで欠かせない建築家である。