EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture
PORTRAIT

建築家 / Architect

ヘンリー・オブ・レインズ

Henry of Reyns

ヘンリー・オブ・レインズ(Henry of Reyns、?–1253頃)は、13世紀イングランドの棟梁石工である。ヘンリー3世の王室造営を統括し、同王によるウェストミンスター寺院の再建(1245年着工)で最初の棟梁を務めた。生没年は明らかでなく、事績は王室の造営記録にわずかに残るのみである。通称の「レインズ」がフランスのランスを指すのか、エセックスのレインを指すのかは決着しておらず、フランス人説とフランス建築を学んだイングランド人説が並立する。放射状祭室を伴う周歩廊、二段のフライング・バットレス、イングランドの中世教会で最も高い身廊といった、ランス大聖堂を強く想起させる同寺院の骨格は彼の構想に帰される。

1245年にはヨーク城の防備強化のため現地へ派遣された記録が残り、石造天守(クリフォーズ・タワー)の設計者と推定されている。1253年頃、ウェストミンスターの棟梁職はジョン・オブ・グロスターに引き継がれた。

生没
1253
国籍
イングランド
運動
—
登録作品
2

代表作

Works
ヨーク城
1068 · ヨーク
ヨーク城

イングランド北部ヨークの中世の王城。1068年にウィリアム征服王が築いた要塞を起…

ENTRY ID — ARC-1274