ゴシック建築
シュテファン大聖堂
ウィーン旧市街の中心に立つ大司教座聖堂。1137年の教区教会に始まり、14世紀以降…
建築家 / Architect
ボヘミアのプラハティツェ(現チェコ)に出自をもつ石工・棟梁。15世紀初頭にウィーンのシュテファン大聖堂のバウヒュッテを率いた。
先任のヴェンツェル・パルラーの代に、南塔の工事が当初の計画から大きく外れていることが問題となり、すでに数年を費やして積み上げた部分が取り壊される事態が起きている。ペーターはその後を受けて塔の設計を改め、同じくプラハティツェ出身のハンス・フォン・プラハティッツとともに上部の工事を進めた。八角形の塔身から透かし尖塔へ移行する現在の構成は、この改案の段階でおおむね定まったとみられる。
生年は伝わらない。1429年に没し、南塔の完成は後任のハンスの代に持ち越された。