シンボリオCimborrio
シンボリオ(cimborrio)は、スペインの聖堂で身廊と翼廊が交わる交差部の上に高く立ち上げる塔状の構造である。多くは八角形の平面をとり、側面に窓を開いて交差部の真上から光を落とす採光塔として働く。12世紀のサモラ大聖堂に見るロマネスク期の作例から、16世紀に後期ゴシックとプラテレスコの装飾を重ねたブルゴス大聖堂の例まで、イベリア半島で長く好まれた。外観では聖堂の中心を示す目印ともなる。
関連様式
スペイン・ゴシック建築