ファン・ヴォールトFan vault
ファン・ヴォールト(fan vault)は、扇を広げたように見える放射状のリブで天井を覆う、イングランド後期ゴシック(ペルペンディキュラー様式)に特有の天井構法である。円錐形の面に同じ曲率のリブを等間隔に張ることで、繊細な装飾性と構造を両立させた。15〜16世紀のイングランドで発達し、ケンブリッジのキングズ・カレッジ礼拝堂やカンタベリー大聖堂のベル・ハリー塔などにみられる。
関連様式
イングランド・ゴシック様式
建築家
ウィリアム・ヴァーチュー