EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture

高浮彫High relief

高浮彫(こうふきぼり、ハイレリーフ、haut-relief)は、像が背景の面から大きく突き出し、半ば立体彫刻に近い深さで彫り出される浮彫の技法をいう。光と影が強く生まれ、見る者に迫る力強い表現が得られる。建物の壁面を飾る記念彫刻に好まれ、パリのエトワール凱旋門の《1792年義勇兵の出発(ラ・マルセイエーズ)》は、フランソワ・リュードによる高浮彫の代表例である。

凱旋門の壁面から大きく浮き出た、翼のある女神と兵士たちの群像
エトワール凱旋門のフランソワ・リュード《1792年義勇兵の出発(ラ・マルセイエーズ)》Jebulon / CC0(パブリックドメイン) — Wikimedia Commons