EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture

版築Rammed earth

湿らせた土を型枠に詰め、突き固めて層状に積み上げる工法。日干し煉瓦と並ぶ、土による建築の基本技術である。型枠を上へ繰り返しながら壁や基壇を築き、古代メソポタミアや中国で城壁・神殿の土台に用いられた。焼かずに済むため大量の土を扱え、巨大な人工の高まりを生み出せる。ジッグラトの量塊も、この土の技術に支えられている。

木の型枠の中で、人が土を突き固めて壁を築いている
版築による壁の施工(ペルー)。型枠に土を詰めて突き固めるJYB Devot / CC BY-SA 4.0 — Wikimedia Commons
この用語が登場する建築 万里の長城
様式史の章 始原