EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture

舎利殿Shariden (reliquary hall)

釈迦の遺骨とされる仏舎利を安置するための堂。仏舎利を納める施設は本来インドのストゥーパ(仏塔)に始まるが、日本では塔とは別に、舎利を祀る独立した建物が禅宗寺院などに設けられた。鎌倉の円覚寺舎利殿は禅宗様の代表的な遺構として知られる。京都・鹿苑寺の金閣も、最上層に仏舎利を安置する舎利殿であり、楼閣形式をとる点で特異な例である。

反り上がった大きな屋根をもつ、木造の小さな仏殿
鎌倉の円覚寺舎利殿(室町時代中期)。急な反りの屋根をもつ禅宗様の仏殿MomoyamaResearch / CC BY-SA 4.0 — Wikimedia Commons
関連様式 仏教建築
この用語が登場する建築 鹿苑寺