EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture

禅宗様Zenshūyō

鎌倉時代に禅宗とともに中国(宋)から伝わった仏教建築の様式。細く繊細な部材を緻密に組み、急な反りの屋根、扇状に広がる垂木(扇垂木)、花頭窓などを特徴とする。豪壮な大仏様とは対照的に、垂直性と装飾的な繊細さをもつ。在来の和様と折衷しながら、禅寺の仏殿に広く用いられた。

反り上がった大きな屋根を二重に重ねた木造の仏殿
功山寺仏殿(山口県下関市、1320年)。急な反りの屋根をもつ禅宗様の仏殿Wiki708 at Japanese Wikipedia / CC BY-SA 3.0 — Wikimedia Commons
この用語が登場する建築 鹿苑寺
様式 日本建築
様式史の章 東アジアの木造体系
関連用語 和様 舎利殿