EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture
和様Wayō
平安時代までに大陸の様式を消化し、日本の風土と好みに合わせて穏やかに洗練させた、在来の仏教建築様式。低い屋根勾配、水平を強調する構成、落ち着いた組物を特徴とし、繊細で親しみやすい。鎌倉期に伝わった豪壮な大仏様・繊細な禅宗様に対する「日本風」の意で、後にはこれらと折衷した折衷様も生まれた。
一乗寺三重塔(兵庫県加西市、1171年)。穏やかな屋根の反りをもつ和様の塔663highland / CC BY 2.5 — Wikimedia Commons