スフェンドネSphendone
スフェンドネ(ギリシア語 sphendonē)は、競技場の細長いU字形平面のうち、半円形に湾曲した端部の観覧席を指す語である。投石器(スリング)を意味する語に由来し、その湾曲した形からこう呼ばれた。直線の観覧席に比べて構造が大きく、地形に合わせて床を持ち上げる必要がある場合には、ヴォールトやアーチを連ねた下部構造が築かれた。コンスタンティノープル競馬場では、海側へ下がる斜面に煉瓦造の下部構造を築いてスフェンドネを支えており、競技場の建築として今に残るほぼ唯一の部分となっている。
関連様式
ローマ建築
この用語が登場する建築
コンスタンティノープル競馬場