EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture

稜堡式城郭Trace italienne

稜堡式城郭とは、火砲の時代に対応して16世紀のイタリアで確立した築城法である。城壁の隅角に角形に突き出した稜堡を配し、低く厚い土塁で砲撃を受け止めつつ、稜堡から城壁前面を側射で掃射できるようにした。星形の平面をなすことから星形要塞とも呼ばれ、近世ヨーロッパの要塞建築の標準となった。

星形の要塞の平面図や土塁の断面図を並べた銅版画
築城術の図版(18世紀の百科事典『サイクロペディア』)。稜堡式の平面や断面を示す作者不明 / パブリックドメイン — Wikimedia Commons
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