特集
工事はなぜ数百年続いたか——ピサの斜塔からサグラダ・ファミリアまで15の建物 1173–2026
名築が収録する公開済みの建物のうち、着工と竣工の年がともに入っている1,070件で、二つの年が150年以上離れているものは77件ある。うち58件が宗教建築である…
建築家 / Architect
アントニ・ガウディ(Antoni Gaudí、1852年–1926年)は、スペイン・カタルーニャの建築家である。モデルニスモ(カタルーニャのアール・ヌーヴォー)を代表する存在であり、自然に学んだ独創的な造形で知られる。
バルセロナを舞台に、グエル公園、カサ・バトリョ、カサ・ミラ(ラ・ペドレラ)など、曲線と色彩に満ちた数々の作品を残した。なかでも、1883年に引き継いで以来、生涯を捧げたサグラダ・ファミリアは、その集大成である。樹木や骨格といった自然の構造を、双曲面などの幾何学に翻訳した手法は、後世の建築に大きな影響を与えた。1926年、市電にはねられて世を去った。その作品群はユネスコ世界遺産に登録されている。
名築が収録する公開済みの建物のうち、着工と竣工の年がともに入っている1,070件で、二つの年が150年以上離れているものは77件ある。うち58件が宗教建築である…