EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture
ニコデムス・テッシン(父)

建築家 / Architect

ニコデムス・テッシン(父)

Nicodemus Tessin the Elder

ニコデムス・テッシン(父)(Nicodemus Tessin the Elder、1615–1681年)は、17世紀スウェーデンを代表するバロック建築家である。1615年、ポメラニアのシュトラールズントに生まれ、若くしてスウェーデンへ渡った。当初は要塞技師として測量などに従事し、建築家シモン・ド・ラ・ヴァレーや宰相アクセル・オクセンシェルナのもとで経験を積む。1646年に王室建築家に任じられ、ドイツ・イタリア・フランス・オランダを巡ってバロックの新様式を学び、1653年に帰国した。

1661年にはストックホルム初代の市建築家となり、1663年には王宮の建築家、1676年には宮廷建築家を務めた。代表作は、女王ヘドヴィグ・エレオノーラの依頼によるドロットニングホルム宮殿で、現在は世界遺産に登録されている。ほかにカルマル大聖堂やボリホルム城、ストックホルムのボンデ宮殿・ヴランゲル宮殿などを手がけ、ヴランゲル伯のスコークロステル城の計画にも関わった。

その子ニコデムス・テッシン(子)はストックホルム王宮を設計し、孫カール・グスタフ・テッシンも含めて、テッシン家はスウェーデン建築に大きな足跡を残した。

生没
1615 — 1681
国籍
スウェーデン
運動
バロック
登録作品
4

代表作

Works
データ: Wikidata (Q61188)
ENTRY ID — ARC-0375