EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture
カーディフ・シティ・スタジアム
© Jon Candy / CC BY-SA 2.0
FIG. 01 — Q867902

カーディフ・シティ・スタジアム Cardiff City Stadium

ウェールズの首都カーディフにあるサッカー競技場。2009年に旧本拠地ニニアン・パークに代わって開場し、カーディフ・シティFCとウェールズ代表の本拠地となっている。

FIG. 02 — Location51.4728° N 3.2031° W
イギリス ウェールズ カーディフ
§1 — 概要

概要

ウェールズの首都カーディフ南西部のレックウィス地区に位置するサッカー競技場である。地元クラブのカーディフ・シティFCと、ウェールズ代表チームの本拠地として用いられる。2014年のスタンド増築を経て収容人数は約3万3千人となり、隣接する国立競技場プリンシパリティ・スタジアムに次ぐ、ウェールズ第二の規模をもつ。

歴史

構想は2000年代初頭にさかのぼり、長く本拠地としてきた歴史的なニニアン・パークの代替施設として計画された。旧カーディフ陸上競技場の跡地を含むレックウィス再開発の一環として、商業施設や新たな陸上競技場とあわせて整備された。2007年に着工し、2009年7月22日にセルティックとの親善試合で開場した。当初はラグビーのカーディフ・ブルーズも本拠地としたが、2011-12シーズン限りで撤退している。

建築的特徴

ピッチを四方から囲む長方形ボウル型のスタンド構成をとる、現代的なサッカー専用競技場である。設計は、世界各地のスタジアムや大型施設を手がける総合エンジニアリング企業アラップが担った。観客席をピッチに近づけ、視界をさえぎる柱を排した構造によって、競技場全体に一体感のある観戦環境を生み出している。2014年にはニニアン・スタンドが増築され、収容力がさらに高められた。

意義・現在

カーディフ・シティにとって、半世紀以上にわたり親しまれた旧本拠地に代わる新たな拠点であり、クラブの近代化を象徴する施設である。サッカーの国際試合やコンサートなど多様な催事の舞台ともなり、ウェールズのスポーツと都市再開発を結ぶ存在として、地域の中核的なアリーナの役割を担っている。

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LAST EDIT — 2026.06.29
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