四イーワーン形式Four-iwan plan
四イーワーン形式は、中庭(サハン)の四辺の中央にイーワーン、すなわち一方に大きく開いたヴォールト天井の広間を向かい合わせに配する平面形式である。イランの宮殿建築に先例をもち、12世紀のセルジューク朝期、エスファハーンのジャーメ・モスクで会衆モスクの形式として確立した。キブラ側のイーワーンがもっとも大きく、奥のドームの礼拝室へと導く。以後イランのモスク、マドラサ、キャラバンサライの基本形となり、イスラーム世界の広い範囲に広まった。
関連様式
セルジューク建築
この用語が登場する建築
エスファハーンのジャーメ・モスク
様式
イル・ハン朝建築