EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture

沈み彫りSunk relief

輪郭線を石の面より深く彫り込み、像を面の内側に沈めて表す彫刻技法。地の面を削り落とさずに済むため作業が速く、古代エジプトでは屋外の壁面や柱身に多用された。強い日射のもとでは彫り込んだ輪郭が濃い影を落とし、像がくっきりと浮かび上がる。逆に光の弱い室内では見えにくいため、神殿の内部には通常の浮彫が用いられることが多い。

この用語が登場する建築 カルナック神殿