EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture

テトラコンクTetraconch

テトラコンク(Tetraconch)は、中央の空間の四方に、半円形のアプス(コンク)を張り出した平面形式である。四葉形とも訳される。三葉形内陣を四方へ広げた形で、古代末期から中世初期にかけて、シリアやコーカサスの教会堂に多く用いられた。アルメニアでは、5世紀に再建されたエチミアジン大聖堂や、周歩廊を巡らせた7世紀のズヴァルトノツ大聖堂が代表例とされる。

正方形の堂の四方にアプスが張り出した平面図
5世紀のエチミアジン大聖堂の推定平面。正方形の堂の四方にアプスが張り出すarmeniaca / CC BY-SA 3.0 — Wikimedia Commons
関連様式 アルメニア建築
この用語が登場する建築 エチミアジン大聖堂