EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture

アプスApse

アプス(後陣)は、聖堂やバシリカの主軸の端、おおむね祭壇の背後に設けられる半円形または多角形の張り出しである。古代ローマの集会堂に由来し、初期キリスト教以降は内陣を包んで祭儀の焦点を際立たせた。半ドームの天井をもち、モザイクや壁画で飾られることが多い。

緑と金のモザイクで覆われた半円形の後陣と、その手前の列柱
ラヴェンナ、サンタポリナーレ・イン・クラッセ聖堂のアプス。半ドームをモザイクが覆うGleb Simonov / CC0(パブリックドメイン) — Wikimedia Commons
様式史の章 信仰の空間Ⅰ