EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture
レオン・バッティスタ・アルベルティ

建築家 / Architect

レオン・バッティスタ・アルベルティ

Leon Battista Alberti

レオン・バッティスタ・アルベルティ(Leon Battista Alberti、1404年–1472年)は、イタリア・ルネサンスを代表する人文学者であり、建築家である。亡命中のフィレンツェ名家に生まれ、生地は当時の一家の寄寓先であったジェノヴァであった。

ボローニャ大学で法学を修め、のちに教皇庁に仕えた。その関心は一つの分野にとどまらず、絵画・彫刻・建築の理論から、文学、数学、暗号にまで及んだ。絵画における遠近法を論じた『絵画論』(1435年)や、古代のウィトルウィウスに範をとった『建築論(De re aedificatoria)』(1452年頃)は、ルネサンスの芸術と建築の理論的な礎となった。とりわけ後者は、近世における最初の体系的な建築書として名高い。

建築家としてのアルベルティは、現場の棟梁というより、原理にもとづいて設計を構想する理論家であった。リミニのテンピオ・マラテスティアーノ(1450年頃)を最初の本格作とし、フィレンツェではルチェッライ宮殿の正面やサンタ・マリア・ノヴェッラ聖堂の正面を、マントヴァではサンタンドレア聖堂やサン・セバスティアーノ聖堂を手がけた。古代建築の比例と秩序を同時代に蘇らせようとしたその試みは、後世に大きな影響を残した。1472年、ローマに没した。

生没
1404 — 1472
国籍
イタリア(フィレンツェ)
運動
イタリア・ルネサンス
登録作品
5

代表作

Works
データ: Wikidata (Q182046)
ENTRY ID — ARC-0142