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ユーラシア (超高層ビル)
© Brateevsky / CC BY-SA 4.0
FIG. 01 — Q1374287

ユーラシア (超高層ビル) Eurasia

Евразия

モスクワ国際ビジネスセンターに建つ高さ約309mの超高層ビル。米国のスワンキ・ヘイデン・コンネル・アーキテクツの設計で2014年に竣工した、ロシア初の鉄骨・鉄筋コンクリート複合構造の塔である。

FIG. 02 — Location55.7488° N 37.5353° E
ロシア モスクワ モスクワ
§1 — 概要

概要

ユーラシア(Eurasia、別称スティール・ピーク)は、ロシアの首都モスクワの再開発地区モスクワ国際ビジネスセンター(モスクワ・シティ)に建つ高さ308.9m、72階建ての超高層ビルである。設計は米国ニューヨークの設計事務所スワンキ・ヘイデン・コンネル・アーキテクツ(Swanke Hayden Connell Architects)が手がけた。ロシアで初めて、鉄筋コンクリートのコアと鉄骨の外周を組み合わせた複合構造を採用した塔として知られる。

歴史

計画は2003年に構想され、2006年に着工した。途中、世界金融危機による中断を経て、2014年に竣工している。モスクワ・シティは1990年代以降、旧来の工業地を再開発して生まれた高層街区であり、ユーラシアはその一画(第12区画)を占める。

建築的特徴

最大の特徴は、中心のコアを鉄筋コンクリート、外周を鉄骨とする複合構造である。これによりロシアの超高層建築としては先駆的な構法を実現した。外壁はわずかに弓なりに張り出した鉄骨柱と、エメラルド色を帯びたガラスのカーテンウォールで覆われ、陽光や夜景のなかで独特の色調を見せる。塔内にはオフィス、住戸、商業施設が積層し、複合用途のタワーを構成する。

意義・現在

ユーラシアは、欧州有数の超高層街区であるモスクワ・シティの景観をかたちづくる主要な塔のひとつである。複合構造の採用は、ロシアにおける超高層建築の技術的な転換点として位置づけられる。

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LAST EDIT — 2026.06.23
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