EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture
HHHR・タワー
© Imre Solt / CC BY-SA 3.0
FIG. 01 — Q1470076

ドバイのシェイク・ザイード・ロード沿いに建つ住居主体の超高層ビル。高さ約317メートル・72階建てで「ブルー・タワー」とも呼ばれる。2006年に着工し2010年に竣工、完成時は世界有数の高さを誇る住居ビルであった。

FIG. 02 — Location25.2211° N 55.2808° E
アラブ首長国連邦 ドバイ首長国 ドバイ
§1 — 概要

概要

HHHR・タワー(HHHR Tower、別名ブルー・タワー)は、アラブ首長国連邦ドバイのシェイク・ザイード・ロード沿いに建つ超高層ビルである。高さ約317メートル、72階建てで、主に住居用途に供される。設計は「アル・ハシェミ」の名で記録される建築家による。完成当時は世界有数の高さを誇る住居ビルであり、ドバイの高層建築群の一翼を成す。

歴史

建設は2006年に始まり、2010年に竣工した。施工は、アラブ首長国連邦のアル・アフマディーヤ・コントラクティングと香港のヒップ・ヒン・コンストラクションによる共同企業体が担った。完成した2010年時点で、HHHR・タワーはオーストラリアのQ1に次ぐ世界第2位の高さの住居ビルとされた。その後ドバイでは一層高い住居ビルが相次いで建ち、現在はドバイの住居ビルのなかでも上位の一つという位置づけになっている。

建築的特徴

塔は約317メートルの高さに72層を積み、454戸の住戸を収める。高さが300メートルを超えるため、超高層のなかでも「スーパートール」に分類される。青いガラスの外装から「ブルー・タワー」とも呼ばれる住居主体の超高層建築で、一部に商業用途を併せもつ。建つのはドバイの大動脈シェイク・ザイード・ロードで、同道路沿いに林立する高層ビル群のなかにあって、細身の塔状の輪郭で立ち上がる。

意義・現在

HHHR・タワーは、2000年代以降に急速に高層化したドバイの都市景観を象徴する建築の一つである。住居専用の超高層という類型が世界的に拡大した時期に、その先端的な事例として建てられた。完成した2010年には、オーストラリアのQ1に次ぐ世界第2位の高さの住居ビルとされ、当時としては突出した高さで知られた。設計者に関する詳細な記録は乏しいものの、現在もシェイク・ザイード・ロードの高層スカイラインを構成し続けている。

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データ: Wikidata (Q1470076) / 画像: © Imre Solt / CC BY-SA 3.0 — Wikimedia Commons
※ 掲載写真は建設中(2007年)の様子を写したものである。
LAST EDIT — 2026.06.30
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