EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture

フリーズFrieze

フリーズ(frieze)は、古典建築のエンタブラチュア(梁部)のうち、アーキトレーヴ(楣)とコーニス(軒)にはさまれた帯状の部分をさす。ドーリア式ではトリグリフとメトープが交互に並び、イオニア式やコリント式では連続した浮彫で飾られることが多い。転じて、壁面上部をめぐる帯状の装飾帯一般も指す。バッサイのアポロン神殿では、堂内をめぐる連続フリーズが名高い。

円柱の上の帯状の部分に、縦溝の板と図像を刻んだ板が交互に並ぶ
バースのザ・サーカス(18世紀)のドーリア式フリーズ。トリグリフの間のメトープに図像が刻まれるMichaelMaggs / CC BY-SA 2.5 — Wikimedia Commons