EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture

カランKalan

カラン(kalan)は、チャンパの寺院の中心をなす煉瓦造の塔状祠堂をいう。内部の小さな聖室にリンガや神像を安置し、方形の基壇、聖室を収める身舎、段状に逓減する屋根の三つの部分で、神々の住む須弥山をかたどる。入口は多く東に開き、ほかの三面には偽扉を設ける。祠堂の前にマンダパ、傍らにコーサグリハを従えて一つの寺院を構成し、ベトナム中部のミーソン聖域やニャチャンのポー・ナガルなどに現存例が多い。

関連様式 チャンパ建築
この用語が登場する建築 ミーソン聖域
関連用語 コーサグリハ