EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture

マチコレーションMachicolation

城壁や塔の上部を外側へ張り出させ、床に開けた穴から真下の敵に石や熱した液体を落とせるようにした構え。壁に取りつく敵は上からは見えず攻撃できないという死角を、この張り出しが消す。木造の仮設施設に始まり、12世紀以降の西アジア・地中海世界で石造の常設構造となってヨーロッパへ広まった。クラック・デ・シュヴァリエでは箱状に突き出した形式が外郭壁に連なっている。

様式 軍事建築