EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture

オクルスOculus

オクルス(oculus、ラテン語で「目」)は、ドームの頂部や壁面に穿たれた円形の開口部をいう。とりわけドーム頂点の天窓を指すことが多く、構造上の頂点を軽くしつつ、内部に光と空気を導き入れる。ローマのパンテオンのオクルスは直径約9メートルで、ガラスをはめず空に開いており、差し込む光の輪が時刻とともに堂内を移動する。

格間で覆われたドームの頂部に丸く開いた天窓から光が差し込む
ローマのパンテオンのドーム頂部に開くオクルスPer Palmkvist Knudsen / CC BY-SA 2.5 — Wikimedia Commons
関連様式 ローマ建築
様式史の章 古典の確立