多弁アーチPolylobed arch
多弁アーチは、アーチの内側の輪郭を複数の小さな弧(弁)で刻んだ形式である。イスラーム建築で広く用いられ、コルドバの大モスクに早い例がある。荷重の伝わり方は通常のアーチと変わらず、弁はもっぱら意匠上の分節として働く。マグリブとアル=アンダルスではこれを交差させてセブカの網目文様を生み、壁面装飾の主要な語彙となった。
多弁アーチは、アーチの内側の輪郭を複数の小さな弧(弁)で刻んだ形式である。イスラーム建築で広く用いられ、コルドバの大モスクに早い例がある。荷重の伝わり方は通常のアーチと変わらず、弁はもっぱら意匠上の分節として働く。マグリブとアル=アンダルスではこれを交差させてセブカの網目文様を生み、壁面装飾の主要な語彙となった。